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幸福の方程式~新しい消費のカタチ~

幸福になるためにはどうすればよいか。
まさにその方程式といえるものが私たちのこれまでの消費の歴史を振り返って書かれている。

お金持ちの人は幸福だと思いがちですが、調査では決してそうではないことを知っている方もいると思います。お金をもっていても、満たされていないという人はたくさんいるようです。じゃあ幸せってなんだろう。
好きな人と一緒になることが幸せ。いや、私はだいすきなあの親友がいてくれたら、彼なんていらない。おいしいものいっぱい食べられることが幸せ!いいえ、私は夢を追いかけていることが何よりも幸せ。私はお金をたくさん持っているから幸せよ。という人ももちろんいると思います。

人にはいろんな形の幸せがあると思いますが、ここでは、「消費する」ということを舞台に幸福の形を探っていきます。

たとえばこれまでは、ブランド物を持っていれば、それだけでその人のステータスが分かって、周りからうらやましがられることもあったと思います。というか、周りから羨ましがられるという社会ができていたと言ったほうが正しいかも。


「私って、注目されてる?」


それで周りから認められているという優越感から幸福を感じることになります。そのブランドを買うという消費をすること自体が、幸福の証だったのです。(・・・という解釈をした、私は。)

しかし、時代が変わるとともに社会も変わって、今はそれだけでは幸福を感じることはできない。じゃあ今はどうすれば幸福を感じることができるの?

それがこの本には書かれています。もしかしたら、あなたも普段からそれを実行しているかもしれません


私はこれを読んで、「あー、これってあたしもしてるよな。」と思いました。
けど、人は求めたものを手に入れれば、さらにその上のものが欲しくなる。この本では消費というものがテーマでしたが、何も消費だけが幸せになるための手段じゃないし、方法はいくらでもあると思います。それは人それぞれです。

消費で幸せになるための方法はわかった。でも私はまだ他にも叶えたい幸せがある、となった時には、その方法は結局自分の心に聞いて、それに従って行動してみるしかないのだと思いました。



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